夏の散歩道 stroke edit

夏の散歩道 stroke edit from suzuhikoharada on Vimeo.

作詞/作曲:原田鈴彦
蝉時雨が降り注ぐ 木陰のベンチでひとやすみ
どこからともなく 塩素の匂いを 自転車のベルが運んできた
お地蔵さんがいつものように 交差点から見守っている
どこかコミカルなその表情に 自然と頬が緩んだ
心の中 引っくり返して
思い出そう 辿った散歩道
あの夏の日を眩しくした
虫取り網とオレンジジュース
蝉時雨が遠ざかる 濃紺の空に星が散らばる
どこか近くで花火の音 鼓膜を通して光が跳ねる
心の中 耳を澄ませて
振り返ろう 迷った散歩道
あの夏の日を鮮やかにした
貝殻の中の打ち寄せる波
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この時期になると蝉の鳴き声やうだるような熱気が鬱陶しく感じてしまうこともあるでしょう。
大学2年生くらいの夏休みだったと思う。
特にすることもなく、海へ行ったとか花火に行ったというような報告をSNS越しに見聞きしていた。
自分でもそういうイベントに参加したけど、なんとなくその場で味わっていることと
他人が書いているような内容のギャップというかそういった不一致感を感じていた。
子供の頃の夏休みって永遠の続くかっていうくらい充実していたな・・・
と思いを馳せながら、どういったことに喜びとかワクワクを感じてたかなぁと文字通り
記憶をひっくり返して思い出したり振り返ったりしながら言葉を並べていった。
アコギを買ったばかりだったので好きなコード進行をアルペジオで弾いてて、
それに自然と(あるいは無理やり)乗せてであがった形。本当はストロークしないでアコギ一本なのです。
お地蔵さんの件は完全に想像で書いたけど、何年か経った別のある日のそのイメージにぴったりな
地蔵を交差点で偶然、藤沢か鎌倉の方で見かけてびっくりした覚えがあります。
プロの作曲家や作家さんは結構頻繁に、
こういう逆現象みたいなことを経験してるんじゃないかな?と時々思う。

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